【不動産コラム】タバコ火災に注意
先日、「ベランダからタバコを捨てている人がいる」とのご報告がありました。
美観的な問題もありますがなによりも、
ベランダに可燃物を置いている方もいらっしゃいますので、大変危険な行為です。
絶対に行わないで下さい。
火災の原因1位は「たばこ火災」
分煙環境が整備され、タバコ税の負担が大きくなっていることから、喫煙率は年々低下しています。
女性はもともと高くありませんでしたが、男性の喫煙率が本当に低くなりました。
喫煙率の推移
喫煙率が低下しているにも関わらず、未だに火災の原因の1位は「たばこ火災」という消防庁のデータがあります。
特に屋外での吸い殻の処理方法の不適による火災が増えています。
喫煙者のマナーが問われます。
たばこからの出火に至った理由ランキング
1位 無造作に投げ捨てた
2位 吸い殻をゴミ入れに直接捨てた
3位 灰皿の吸い殻をゴミ入れに捨てた
4位 吸い殻が一杯の灰皿に捨てた
5位 吸い殻を紙袋などに捨てた
1位は他の理由をダブルスコアで引き離し、毎年ダントツの1位です。
喫煙マナーをお守りください
1,喫煙をする際は、灰皿のある所で。
2,吸い殻は水につけるなどして、完全に火が消えた事を確認し廃棄しましょう。
3,灰皿はこまめに清掃しましょう。
4,ポイ捨てはやめましょう。
5,寝たばこは危険です。絶対にやめましょう。
寒くなる季節は特に危険
これから、落ち葉や枯れ草が増え、空気が乾燥し、火災が発生すると被害が拡大する危険があります。
喫煙マナーアップにご協力ください。