【街情報】隠れた街の洋菓子店 ル・ボートン
大倉山 街情報です。
とてもとても隠れた場所にあるケーキ屋さん。
「ル・ボートン」のご紹介です。
ル・ボートンとは”晴天”という意味とのこと。
”雨の後には晴になる”というフランスのことわざが由来だそうです。
お店にかかわるすべての人の心がいつも晴れやかであるようにとの願いが込められた店名のようです。
最近の災害についての一言が案内看板にもあるので、そのお人柄がしのばれますね。
このお店。住宅街の中にあり、大曽根台16-13にございます。
なんでこんなところにと思う所にあるので、初めての人は、非常にわかりにくいです。
目印としては
くじら公園東側入り口の向かいの横道を入ります。
駐車場は、その横道に入る所にあるアパートの敷地内にあります。
横の道を入っていくと
このような案内看板が木の横にございます。
ありました!
営業日が、木・金・土・日の11:00~18:00
という非常にレアなお店です。
ショートケーキなどの生クリーム系のケーキはやっていないとのことでした。ホールケーキも通常営業ではありませんが、事前にお話をしておけば対応をしてもらえるとのこと。そんな注文も増えているようです。
店内はナチュラルな印象でとてもオシャレ。
焼き菓子とシュークリームやカヌレ、タルトなどがありました。
シュークリームは夕方になると売り切れるという評判をネットで見ていたのですが、量を増やしたのか夕方でも大丈夫でしたよ。
購入してきたケーキたち。
噂のシュークリーム。個人的にはこれが一番気に入りました。サクッとした生地に中のカスタードクリームがマッチしていてデリシャス!
このカスタードクリームは、程よい固さがあるのですが、口にいれるととろりと溶けて、バニラの風味もしっかりしていて、とてもおいしいです。お近くの方は是非。
色々な種類のカヌレ。カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴のお菓子です。カヌレとは「溝のついた」という意味だそう。外はカリ、中はもっちり系の生地です。他店のカヌレよりも固めの生地の印象。
外のカリ感がとてもあります。
弊社ではカヌレを知らない人もいて、まだ認知度は低いお菓子なのかも。
季節のタルト。フルーツの甘みを生かした甘酸っぱいタルトでした。程よい甘さなのが良かったです。 こちらもカスタードクリームが使われていました。
生クリームを使ったふわふわしたケーキはなく、しっかりとした生地のタルト系のケーキがメインのようです。
店外にイートインスペースもあるので、天気の良い日ならその場で購入して食べることも可能。紅茶やコーヒーなどもお安く販売しています。
大倉山駅には美味しいケーキのお店が多いですが、また一軒増えました。
【店舗情報】
le beau temps(ル・ボートン)
住所:横浜市港北区大曽根台16-13
TEL:045-294-1767